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公開日:2026.10.08
元市長の功績示し、伝える 故・大下氏の石碑建立へ
町田市長を5期20年にわたって務め、2023年12月に96歳で死去した故・大下勝正氏の功績を世に示し、たたえる石碑「顕彰碑(けんしょうひ)」を建立しようと町田市の職員だったメンバーらが計画を進めている。元市長・顕彰碑建立実行委員会として協賛金を募り、大下氏の生誕100年にあたる来年の春に建立したい考えという。
大下氏が市長に就いたのは大型団地が相次ぎ建設され、子育て世代などが一挙に移り住んできた時代。急激な人口増に対して市民の生活に必要となる公共施設や学校などが足りないなか整備を進め、「車いすで歩けるまちづくり」として、障害者が働ける環境を整えるなど、福祉分野にも力を入れた大下氏。街の中心となる町田駅の整備にもあたり、「その他の分野でも力を尽くし、現在の町田市の骨格となるものを築いてくれた」と大下氏が市長を務めていた時代に市職員だったメンバーなどで構成される同実行委員会。「その功績をたたえられればと企画した。顕彰碑にはこれからの市長にも大下さんのように市民の目線をもって街づくりにあたってほしいという思いを込めたい」と話す。
同実行委員会の代表世話人を務める大塚信彰さんは「私が若い頃、大下さんが開いた中心市街地の活性化を目指した集まりで活動させてもらったが、精力的で格好良かった。その姿に影響され、私は議員になった」と振り返る。
一方、市職員として大下さんのもとで業務にあたったというメンバーからは「自由に働かせてもらった記憶がある。市の負担少なく、街のハード面を整えた」という声や、「情熱をもって業務にあたり、市民を味方につけるのがうまかった方だった」などの話があがる。
野津田に
同実行委員会が計画する顕彰碑は大下氏の生誕100年にあたる来春、野津田町の自然豊かな地に建立予定といい、現在はそのための協賛金への協力を呼びかけている。協賛金はひと口、個人5千円、団体は1万円。それぞれひと口以上の協力を求め、振込口座は上記。11月末まで受けつける予定という。
問い合わせは同実行委員会の安藤さん【携帯電話】090・9391・6389まで。
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