八王子版 掲載号:2016年2月11日号 エリアトップへ

「全国大学ラグビー選手権大会」7連覇を果たした帝京大学ラグビー部監督を務める 岩出 雅之さん 日野市在住 57歳

掲載号:2016年2月11日号

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「大切なもの」見極め前進む

 ○…主力メンバーが怪我で出場できないことなどから「連覇は難しいのでは」という声が聞こえてきた大会前。だが、負けることは全く考えていなかったという。「主力が出られないことで、それを補おうと出場選手が気負うと思ったから『試合を楽しもう』とアドバイスしただけ」。日頃、フィフティーンと接するなかで見つけた「選手が能力を発揮するツボ」を刺激し、その力を信頼していた。「選手が油断していたら、力ませる方法を考えていたよ」

 ○…「何が一番大切なのか」――。この視点が指導の原点にある。学生の体育会では、1、2年の下級生が部室の掃除などの雑用を行うことが多いが、同部では3、4年生が担当する。環境に慣れていない下級生の負担を少しでも抑えたいと考えているためだ。「後輩の面倒を見ることは、上級生の勉強になる。下級生は先輩の姿を見て成長する」。選手が4年で入れ替わるため、連覇が難しいといわれる大学スポーツで勝ち続ける秘訣は、前例に囚われない柔軟さにあるようだ。

 ○…医療技術学部教授としての顔をもつ。一般生徒に向けた「スポーツ心理学」などの講義を担当。いかに興味をもってもらうかに頭を悩ませる毎日だ。「部での指導同様、社会で活躍できる人材を育てたいんです。そのために役立つ情報を伝えていきたい」。ラグビーで勝つ喜び、負ける悔しさを学んだ自身の大学時代の経験が社会人になって生きたことが背景にある。

 ○…昨年の日本代表の活躍で注目度を増す日本ラグビー界。連覇を達成し、未来の代表監督として名前が挙がるが「自分の新しい可能性を知りたいという気持ちはあるけど」と流れに任せ、意に介さないふうだ。心を落ち着かせる時間をもつために始めた書道で、一心に筆を動かすなか抱く将来は「名誉はいらない。人に喜ばれる仕事をしたい」という思い。前例に囚われず、「大切なもの」を見極めながら前進を続けていく。

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