八王子版 掲載号:2017年11月16日号 エリアトップへ

「東日本女子駅伝競走大会」の東京都代表に選ばれた 前田 梅香さん 横浜市在住 八王子高等学校3年

掲載号:2017年11月16日号

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妹への憧れ、成長の力に

 ○…9月末の選手選考会で勝ち残り、念願の都代表を射止めた。3度目の挑戦。調子は良くなかったが昨年の選考会で最下位、落選した悔しさをぶつけた。「初の代表なのでうれしい」。その言葉とは裏腹に今一つ表情が冴えないのは、3日に行われた高校駅伝都大会での「失敗」がある。イメージ通り走れず、チームの足を引っ張ってしまった、という思いが残る。「みんな私を責めることはなかった。このチームが好き」

 ○…長距離競技が一番、自分を生かせるもの、と話す。父親の恩師に誘われ、中学から本格的に走り始めると、めきめきタイムが向上。自身の成長を感じられるのがうれしかったという。その伸びを後押ししてくれたのが、双子の妹である桃花さんの存在。一緒に陸上を始め、現在もチームメート。喘息持ちの妹が自分よりも練習をがんばっている姿が何よりも力になってきた。「尊敬しています。桃花がいてくれて良かった」

 ○…息抜きも桃花さんと一緒。甘いものを食べに行ったり、もう一人の陸上部の友だちと3人で大好きという洋服を見に行くのが定番コースとなっている。「私は人見知り。でも、桃花は社交的なんです。密かに憧れています」。選ぶ服も対照的。桃花さんがピンク色の可愛らしい服などが好きなのに対して、黒をベースとした大人っぽい服に魅力を感じる。自分に無いものをもっている。ライバルでなく、友だち。それが2人の共通する思いだ。

 ○…来年4月、陸上の強豪大学に進学する。双子は離れない方が伸びる――。そんな言葉をもらい、別の道を歩む予定を変更し、大学でも桃花さんと一緒に選手として活躍を目指すことに。「将来は東京五輪に出場したい」。そう願う気持ちと、陸上以外の道を歩む自分にも強い興味をもっている。「大学4年間かけて見つけていきたいですね」。競技中とは異なり、まわりの景色を楽しみながら「自分探し」をしていくつもりだ。

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