八王子版 掲載号:2019年7月18日号 エリアトップへ

20日に移転オープンするコミュニティ食堂を運営し、里親活動をしている 坂本 洋子(ようこ)さん めじろ台在住 62歳

掲載号:2019年7月18日号

  • LINE
  • hatena

18人の子どもの母親

 ○…「もう34年も続けています」。当時、都でも一番若い27歳で里親をはじめ、これまで延べ18人の子どもを育ててきた。現在は4歳から24歳まで6人の面倒を見ている。独り立ちした子どもが顔を出しに来ることも。「最初はこんなに長くやるとは考えていなかった。1人で十分かなって」

 ○…出身は山口県。小さいころから生き物が好きで、ウサギや鶏、ハムスター、犬と様々な動物を飼っていた。高校生の頃ベビーシッターのアルバイトをしながら、暇を見つけては子どもの名前の候補を書き連ねるのが趣味だった。新婚旅行先で夫と話した「子どもに恵まれなかったら里親になろう」という言葉の通り、里親への道を歩み始めた。「社会の移り変わりで、様々な問題が出てくる。その色々なタイミングで狭間に落ちてしまう子もいる」。なんらかの理由で親と一緒に暮らせない子どもの数は全国で約4万5000人。そのうち里親家庭で暮らしているのは約6000人。ほとんどの子どもが児童養護施設などで暮らす。

 ○…休みの日は水族館に行ってみたりと、普通の家庭のよう。「タブーと感じず、もっと多くの人に知ってもらいたい」。そんな思いで市内の里親家庭のネットワークを通じて、3年前にコミュニティ食堂を立ち上げた。「色々な世代の人が来てくれる。里親家庭の子どもも、普通とまったく同じだと知ってもらえれば」

 ○…子どもの頃から好きだった読書も長い間できずにいる。忙しい日々の中で少しでも落ち着けるのは子どもが寝たあと、ちょっとTVドラマを観ること。「スイッチの切り替えになる。『今日も1日無事だった』って感じる」。心に傷を負っている子もいれば障害のある子もいる。「どの子も幸せになりたくて生まれてくる」。その言葉には重みがある。

プロが撮る終活写真撮影会

プロのメイクとカメラマン。司法書士の無料相談。朝どり野菜のプレゼントも

https://www.toresere.com/

<PR>

八王子版の人物風土記最新6

松本 智量さん

八王子市仏教会の理事長に就いた

松本 智量さん

犬目町在住 59歳

5月14日号

金子 透子(さとこ)さん

青空(そら)レディースクリニック(旭町)の院長でこのほど、セルフケアについての本を監修した

金子 透子(さとこ)さん

市内在住

5月8日号

江南(えなみ) しのぶさん

1月にシングル「愛し過ぎて」でデビューした演歌歌手

江南(えなみ) しのぶさん

都内在住 27歳

4月16日号

清水 栄さん

八王子駅北口商店会の会長として、駅前のまちづくりに力をいれる

清水 栄さん

市内在住 57歳

4月9日号

三木 一弥さん

「森と踊る(株)」代表で林業を通じて森の価値を伝えている

三木 一弥さん

上恩方町在住 50歳

3月26日号

吉田 美江さん

昔話の継承に励む「高尾山とんとんむかし語り部の会」の会長を務める

吉田 美江さん

絹ヶ丘在住 75歳

3月19日号

あっとほーむデスク

  • 1月1日0:00更新

  • 12月3日0:00更新

  • 11月19日0:00更新

八王子版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年5月21日号

お問い合わせ

外部リンク