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柏木小6年佐藤さん 全国に挑んだ夏休み 自転車大会チームけん引

教育

掲載号:2019年9月5日号

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都大会の個人優勝のトロフィーとメダルを手に持つ佐藤さん。将来の夢は幼稚園の先生かイルカのトレーナーとのこと
都大会の個人優勝のトロフィーとメダルを手に持つ佐藤さん。将来の夢は幼稚園の先生かイルカのトレーナーとのこと

 小学生が対象で交通安全の知識と運転技術を競う「交通安全子供自転車東京大会」が大田区であり、市立柏木小学校(南大沢)が初めて優勝した。それを受けて8月には全国大会へ出場。6年2人、4年2人のチームを引っ張った6年生の佐藤未来(みらい)さんが「挑戦の夏」を振り返った。

交通安全「競う」

 競技は8の字走行や交通法規に則った運転技術を試すものと学科試験との2つで構成。学科試験は「大人でも全問正解は難しいほど。自動車の学科試験のような問題」と母親の美樹さんは話す。

 チームは、春休みからほぼ毎日のように放課後は過去問題を解いたり、校庭や体育館に練習用のラインを描いて走行練習した。保護者が協力したほか、交通安全協会が競技に使うパイロンを並べるのを手伝ってくれたり、南大沢警察署が「全国大会の試験に慣れるように」とマークシートを用意してくれるなど周囲の手助けもあった。

 都大会には都内34チーム・136人が出場。同小は前回、団体5位、個人6位と好成績だったこともあり、佐藤さんは「入賞したい」と思っていただけに、1チームしか行くことができない全国大会出場は想定外。個人成績でも優勝だった。

 「都大会の時点で6年生ばかりの選抜チームが多かったですね。全国ともなると『自転車部』のようにクラブ活動として学校が力を入れているなど、相当レベルが高かったです」と美樹さん。全国では47チーム・188人が参加。同小の結果は団体30位。個人成績での入賞にも及ばなかった。

 全国出場が決まったことで今年は初めて夏休みに入っても練習が続いた。「全国は出られただけでも良かった。今はまだ、これからやらないといけない宿題のことで頭が一杯(8月24日時点)」。彼女には次の戦いが待っていた。

全国大会での佐藤さん。10mを25秒かけて走る「遅乗り」の場面=提供写真
全国大会での佐藤さん。10mを25秒かけて走る「遅乗り」の場面=提供写真

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