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公開日:2022.04.21
市少年野球連盟
球場で3年ぶり開会式
市長杯 5月に1千人規模
八王子市少年軟式野球連盟による「第28回 八王子市長杯争奪少年野球大会」の開会式が5月8日、スリーボンドスタジアム八王子(台町)で行われる。開会式の実施は同連盟として3年ぶりとなる。
開会式が行われたのは2019年の同大会が最後。20年は大会自体を実施せず、21年は大人数が集まることから開会式のみ中止した。会場のスリーボンドスタジアム八王子はプロ野球の試合も行われる球場。同大会の決勝・準決勝の場にもなっている。開会式には選手約500人、指導者や保護者も含めて1000人ほどが参加し、入場行進や選手宣誓が行われる予定だ。
同連盟によると、各地の少年野球では開会式に慎重な主催者も多いという。「ずっと開会式をしないままでいいのか。他地域の野球大会でも開会式ができるように先駆けとなりたい」と同連盟。屋外であることと、実施時間が40分程度であることからリスクが低いと判断した。今回は、全員がマスクを着用するなど感染対策も行う。
「やらないという選択肢はあるが、やることに意義がある」と同連盟の樺沢利一会長。「大勢の来賓や関係者など大人の前で立派に行進し、整列することは、子どもが大きく成長できる機会」という。「試合だけが大事なのではない。目的は子どもたちの健全育成」。そのために開会式は必要だという考えだ。
特別号外で応援
市内の新聞販売店11店で構成される朝日新聞ASA八王子ブロック(北嶋俊信ブロック長)では、20年以上前から同大会を応援している。17年からは後援の朝日新聞立川支局が発行する新聞形式の「特別号外」を開会式当日の朝刊に折り込んでいる。紙面で全チームを紹介しており、反響も上々だという。特別号外も3年ぶりだ。
昨年から特別協賛をしている(株)スリーボンド(南大沢)の関係者は「地域貢献の一環として、子どもたちの日頃の成果を発揮する場を提供すべく、特別協賛として大会をサポートいたします」と話している。
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