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マンション管理組合 八王子の連絡会 独立 15年目、新体制で再始動

社会

掲載号:2022年6月30日号

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高崎会長(右)と佐久間副会長
高崎会長(右)と佐久間副会長

 交流会を通じて情報交換し、分譲マンションの管理上の問題解決を目指す「八王子市マンション管理組合連絡会」(高崎秀久会長)。6月4日に通常総会と交流会を開催し、自主運営の新体制で始動した。これまで一般財団法人八王子市まちづくり公社が事務局を担うなど関係団体から支援を受けてきたが、独立して新たな一歩を踏み出している。

 マンションなど市内の集合住宅が約1100棟と言われていた2008年、建物の老朽化や少子高齢化など管理組合が抱えるさまざまな問題に対応しようと、同連絡会が誕生。管理組合として入会する組合会員と個人会員があり、当初はおよそ40の会員でスタートした。これまで各組合で抱える問題点などを交流会で共有し、解決のための勉強会を開催。会報も発行してきた。

 2代目会長の高崎さん(69)=大和田町在住=は「マンションは戸建てよりも管理が大変。いかに住人全体で意識を高め、積極的に管理に参加してもらうかが重要な課題」と指摘する。高齢化や独居高齢者の増加により、管理組合の理事の担い手も減少傾向に。「マンションは手がかからないから入居したという人も多い。管理に対して、住人にもっと関心を持ってもらわないといけない」と警鐘を鳴らす。

情報交換に注力

 現在、同連絡会の会員数は24ほど。「究極は市内全ての組合に入会してもらうことだが、まずは(会員数を)3けたにしたい」と高崎さん。「会員を増やすためにも情報発信がカギ。インターネットも積極的に活用して、多くの当事者と情報交換できれば」と先を見据える。事務局を務める副会長の佐久間喬さん(79)=追分町=は「交流会でアンケート調査をしている。データを分析してメール等で配信できれば」と展望を語る。

 事務局だった八王子市まちづくり公社に加え、一般社団法人東京都マンション管理士会八王子支部も専門機関として運営を支えてきた。14年間の支援を振り返り、佐久間さんは「目に見えない支援を含め、設立当時から恩恵を受けてきた。裏方として支えてもらったことはありがたかった」と感謝を表す。高崎さんは「修繕などに備え、組合としてマンション管理士に顧問を委託するのも一手」と提案する。

 次回の交流会は来年2月を予定。同連絡会への問合せは事務局にメール(saku18ta@yahoo.ne.jp)、電話(【電話】090・6109・2311)。

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