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公開日:2026.08.27
高雄市と姉妹校・園締結 幼小中高で連携完成
八王子市と台湾・高雄市が海外友好交流協定を締結して今年で20年の節目を迎えた。これを記念し、市内の市立小中一貫校や私立幼稚園と高雄市の学校・幼稚園との間で、姉妹校協定と姉妹園提携の覚書が新たに締結された。8月8日に八王子市保健所で調印式が行われ、関係者が連携強化と教育を通じた持続的な友情の発展を誓い合った。
八王子市と高雄市の間では、すでに都立八王子東高校と高雄高級中学(高雄高校)が姉妹校関係を結んでいる。今回の締結は両市の海外友好交流協定締結20周年と、八王子市教育委員会と高雄市政府教育局が昨年結んだ「教育交流協力についての覚書」をきっかけに実現したもの。これにより幼稚園から高校までの全年代で両市の姉妹校・園のネットワークが完成したことになる。
交流に期待
今回の調印式では、学校間として八王子市立いずみの森義務教育学校と高雄市立壽山国民小学校・同国民中学校が協定を締結。今後は文書や作品の交換、オンライン交流、相互訪問などを通じて児童・生徒や教職員の交流を深めていく。
式典で日本語の挨拶を披露した壽山国民中学校の林宜家校長は「今回の協定は私たちにとっても斬新な取り組みで、これからの交流をとても楽しみにしている。子どもたちを共に育みながら、両市の友情を教育を通してつなげていきたい」と笑顔で語った。これに対し、訪問団を歓迎したいずみの森義務教育学校の泉澤太校長は「子どもたちが生きる未来はさらにグローバル化が進むこともあり、交流に大きな期待を寄せている。お互いにとって有意義で末永い交流を続けていければ」と応じた。
幼児期からの国際感覚育む
一方、幼児教育分野では、市内の私立4園(東京ゆりかご、セント・ベル、麻生学園南多摩、高尾)が高雄市の4つの幼稚園と姉妹園提携の覚書を交わした。文書や動画の共有、オンライン交流などを通じて、園児同士のふれあいを図る方針だ。
高雄市政府教育局の吳立森局長は「覚書の締結により今後ますます教育分野での交流が進化する。これからも両市の交流を深め続けていきたい」と強調。幼稚園側を代表し、学校法人東京内野学園(東京ゆりかご幼稚園)の内野彰裕理事長は「友好協定20周年の節目に幼稚園でも締結できてうれしい。これは未来への希望でもある。国や言葉が違っても、お互いの文化を知り、人のつながりを育んでいくことができる。子どもたちが豊かな心を持ち、地球市民として成長していくことを願っている」と熱い期待を寄せた。
会場では協定書・覚書の調印と交換が行われたほか、双方の記念品が贈られ、和やかな雰囲気の中で新たな交流の第一歩を踏み出した。
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