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八王子 スポーツ

公開日:2026.08.20

明八・聖パウロ学園 八王子の2校 白球追った夏 高校野球 西東京大会で奮闘

  • 明八と実践がぶつかった準決勝=明八提供

    明八と実践がぶつかった準決勝=明八提供

  • 笑顔あふれるパウロナイン=聖パウロ学園提供

    笑顔あふれるパウロナイン=聖パウロ学園提供

 7月26日、神宮球場で開催された今年の全国高校野球選手権の西東京大会決勝。台町の八王子実践が、春夏通じて初となる甲子園出場を決めた。8月9日の初戦・鳴門渦潮(徳島)に惜しくも敗れたが、9回表に同点に追いついたナインの粘りに惜しみない拍手が送られた。その一方で本紙では、西東京大会で奮闘し上位に入賞した、もう2校の「八王子勢」を紹介する。

明八がベスト4

 西東京大会準決勝で実践と激突し、2対4で涙をのんだ明治大学付属八王子中学高等学校(戸吹町)。3年ぶりとなるベスト4進出を果たしたが、大会終了後、椙原貴文監督は「初戦から難敵続きで、チームとして心が折れかけそうになる瞬間がたくさんあった」と振り返る一方、「3年生を中心に、我慢強く、必死に一生懸命に、自分たちのできることを最後まで精一杯取り組んでくれた」と選手たちを誇らしげに称えた。そうした頑張りがチームをベスト4に導いたとし、来年以降の飛躍を誓った。

パウロは8強入り

 実に10年ぶりとなる神宮の地(ベスト8)へ足を踏み入れたのが、少人数教育を掲げる聖パウロ学園高校(下恩方町)だ。

 もともと明八や実践とは、毎年8月上旬の「八王子私学リーグ」という準公式戦を通して深い交流があり、ともに「八王子の高校野球を盛り上げよう」と切磋琢磨を重ねてきたライバル関係にあったという。明八との準々決勝は4対11で敗れたが、勝俣秀仁監督は「最後の最後まで笑顔を絶やさず、諦めずに戦い続けた選手たちの姿に胸が熱くなった」と、球児たちに熱い眼差しを向けた。

 今大会、八王子から3校がベスト8に名を連ねたことや、その中で創立100周年の八王子実践が甲子園に初出場したことで、野球関係者のみならず地域全体が大いに盛り上がった。この勢いを来年へとつなぎ、八王子勢のさらなる活躍に期待したい。

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