高津区 コラム
公開日:2026.04.17
不定期連載 市民健康の森だより 第226回 「里山保全体験教室」について
私たちは4月9日に「里山保全体験教室」の2回目を開催しました。先月から始まったこの教室は、里山の手入れを実際に体験しながら、自然環境を守る仕組みを学ぶ取組みです。この日は3週間ぶりに雨のない活動日となり、園路沿いでは、藤の花がほころび始め、参加者を迎えてくれました。
今回のテーマは「竹林整備」。この時期ならではのタケノコ掘りに挑戦です。ふれあいの森の竹林は急斜面が多く、足元の不安定な場所での作業は決して楽ではありません。それでも参加者は2〜3人ずつ声を掛け合い、専用のクワを使って慎重に掘り進めました。タケノコの頭を見つけた瞬間には「ここにある!」と笑顔が広がり、掘り出したタケノコを手にした参加者からは「大変だけど楽しい」「お土産も嬉しい」といった声が聞かれました。
こうした体験を通じて、参加者は"タケノコを掘る楽しさ"だけでなく、"竹林を適切に管理することが里山の環境保全につながる"という大切な視点も学びます。放置竹林が増えると日光が地面に届かず、他の植物が育たなくなるなど、生態系への影響は大きく、地域の里山を守るためには継続的な整備が欠かせません。体験教室は、その理解を深める貴重な機会となっています。
地域の里山を未来へつなぐ取組み、これからも
当日は「イッツコム」の取材が入り、女性記者さんが参加者と同じヘルメットをかぶり、急斜面をものともせずにカメラを回していました。作業後にはこの日のリーダー寺田さんへのインタビューが行われ、寺田さんは竹林整備の意義だけでなく、里山の魅力や保全の大切さを丁寧に語っていました。放映は終わっていますが、YouTubeでも配信されます。地域の方々に活動を知っていただく良い機会となりました。
今回の体験教室には教室参加者4名に加えて、2月の炭焼き教室参加後に入会した方や活動体験希望者、指導役の会員5名が参加、にぎやかな一日となりました。自然の恵みを楽しみながら、地域の里山を未来へつなぐ取組みは、これからも続いていきます。
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