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公開日:2026.05.15

ポニー広場に馬車寄贈 海老名市社家の金属加工企業「金属技研㈱」 海老名運動公園で運行

  • 寄贈された馬車と内野市長(中央左)、宇野本部長(中央右)ら金属技研(株)の社員=提供・海老名市

    寄贈された馬車と内野市長(中央左)、宇野本部長(中央右)ら金属技研(株)の社員=提供・海老名市

 海老名運動公園で5月6日、市内社家に拠点のある金属技研(株)(東京都中野区・畑中秀夫代表取締役)が園内ポニー広場で使用する馬車を寄贈した。寄贈式には内野優市長や同社の宇野毅技術開発本部長らが出席。大型連休の中、多くの来園者の前で披露された。

 海老名運動公園のポニー広場には、2011年に姉妹都市の北海道登別市から贈られた「チョコ・エビー」と「ミルク・ビーナ」の2頭とエビーの娘の「ココア」が飼育されている。乗馬体験や馬車の運行も行われており、馬車は1回約3分。イベント実施日など多いときは1日約80回の乗車があるなど、小さな子どもたちを中心に人気を集めている。

きっかけは修理の相談

 金属技研(株)は、HIP処理(熱間等方圧加圧)受託加工の国内トップシェア企業。国内に6工場を展開している。

 今回の馬車の寄贈は昨年7月、老朽化していた以前の馬車の修理を考えていた市が、同社の拠点の一つとなる社家の工場に相談を持ち掛けたことがきっかけとなった。依頼を受けた同社は馬車の意義に賛同し、専門技術を生かした地域貢献につながると考え無償での寄贈に至った。

 馬車は独自に設計・製作されたフルオーダーメイド。以前の馬車には無かった屋根を模したデザインや、小さな子どもが乗降しやすいようにステップが設置された。海老名市イメージキャラクター・えび〜にゃのエンブレムも施されている。製作費の総額は約200万円。

贈呈式に160人

 6日に行われた寄贈式には内野市長や開発に携わった宇野本部長や同社社員らが出席。新しい馬車が披露されると、約160人の来場者から歓声が上がった。

 内野市長は「このような素晴らしい企業とつながりを持てたことはとてもうれしい」と話し、来場者らに「一緒にお礼を言いたいと思います」と呼びかけ感謝の言葉を口にした。宇野本部長は「市からの相談がきっかけで、自分たちの専門技術を生かしてこのような地域貢献をすることができた」と思いを話した。

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