多摩 人物風土記
公開日:2026.04.09
5月18日から美術展を開催する多摩美術家協会の代表を務める 柴田 俊明さん 関戸在住 58歳
美術家としての使命果たす
○…多摩町から市制移行した際に文化的な側面を活性化させようと美術家らが集まり、展示会を続けてきた歴史ある協会の代表を務める。「パルテノン多摩という気軽に足を運べる場所で行う展示会なので多くの方に来てほしい」と語る。7年前から代表を務め、会員らと話し合い開催内容を決めている。「今回の見どころは著名な画家の展示と私との対談です。上手く話せるか分かりませんが今から楽しみ」
○…会員は約20人。当初は市内在住者だけだったが、次第に多摩地域に広がり、現在はさまざまな美術家が集まる。「作品の内容は違いますが、大きさも表現も自由に出展できるのが協会展の魅力」。招待作家の展示や肖像画スケッチなども行う。自らも2008年に招待された後、協会に所属した。「美術家として地域に貢献する使命がある」と力を込める。
○…子どもの頃から絵が得意だった。高校の授業中に教師から油絵を褒めてもらった様子を見た美術部の仲間から誘われ入部し、腕を磨いた。「プロ野球の世界で歴史に名を残す選手はわずかだが、多くの野球選手がいるはず。美術の世界でも努力をすれば美術家になれる」と教師に言われた言葉が今も胸に残る。東京造形大学などで油絵を学び、その後、教える立場になった。
○…数年前から病を患い、今は絵画教室で絵を教えるのが主。受講生の作品展の準備に走り回るなど活動は精力的だ。「美術家としては、前よりも良い作品が作りたいという思いは強い」と目を輝かせる。会員の減少など協会の運営は厳しい。「諸先輩たちが半世紀近く続けてきた協会を続けるのが私の役目。協会展では多くの方に触れてほしいので、魅力ある企画や良い作品を作り続けたいですね」
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