大和版 掲載号:2011年8月26日号
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被災地のこどもを招き、アート教室を開いた服飾デザイナー 永田 光枝さん 渋谷在住 59歳

粋に生きる 粋に着る

 ○…ド派手なアロハシャツにボーイッシュなツンツン頭。のっけから「ただものじゃない」雰囲気が漂う。パリコレからアイドルグループの「嵐」など、ジャニーズの舞台衣装も手掛ける芸能界の衣装家。しかも、新聞紙や網戸など意外な素材を得意とする超個性派。「面白ければそれでいい」と言い切る笑顔もまたチャーミングだ。

 ○…今年7月、炊き出しのボランティアで宮城県岩沼市を訪れた。気になったのは、遊び場を無くし窮屈そうな子どもの姿。気付いたら「じゃあ、うちに遊びにくる?」と声をかけていた。気さくで面倒見がいい人柄に、自然と仕事仲間の協力者が集まり、いつの間にかアーティストが参加する「アート教室」の開催が決まった。被災地からバスで8時間。会場の高座渋谷にたどり着いた子どもたちは、バスを降りた瞬間から大はしゃぎ。「その笑顔を見られただけで成功。みんな遊びたい盛りの普通の子どもなんだよね」。

 ○…愛知県知立市出身。小中高と廊下に立たされていた記憶しかないという、自他ともに認める問題児。「美術と体育以外は1。女の子には絶大な人気でしたよ」と得意げ。グループサウンズ「ザ・タイガース」の熱狂的なファンで「服を作る人になれば、ジュリーに会えるかも」と”不純な動機”でデザイナーの道へ。だが、学生時代に才能が開花。豊かな若い発想力が話題を呼び、山本寛斎氏らがこぞって使いたがるほどの腕に成長した。海外からもオファーが来るなど今なお、活躍の場を広げている。

 ○…6年前からエコと和の文化を守る事をテーマとした「浴衣アロハ」の製作を始めた。古い浴衣を集め、ほどき、柄を組み合わせ、世界でたった一つの服を作る。今進めているのは、その作業の一部を被災地に委託し、雇用に繋げることだ。現在、仮設住宅で暮らす50代から80代の女性10人が活動に参加中。「復興の糸口になれば」と微笑んだ。
 

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