大和版 掲載号:2012年1月20日号
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テディベア作家 原田 京子さん 鶴間在住 35歳

ひと針に幸せを、ぎゅっと

 ○…世界中で愛されているクマのぬいぐるみ「テディベア」。その若手作家として、注目を集める。およそ2週間かけて、全て手縫いで作るベア。目や鼻など細部にまでリアリティにこだわりつつも、絵本から抜け出したようなファンタジックな作風が特徴。「持ち主の心の支えとなるような、世界で一つのものを作りたいですね」と、ひと針ひと針に願いを込める。

 ○…短大卒業後、就職するも体調を崩し退社。気晴らしに訪れたテディベアの展示会が人生の転機となった。可愛い姿に心を和ませていた時、日本人作家が多くいることに気がついた。「もしかしたら私にも出来るかも。少しでも携わる仕事がしたい」。そう思うと即座に教室の門を叩いた。しかし3年間は挫折の連続。展示会に出品しても見向きもされない。もうやめようと思った時、初めて買い手が決まった。嬉しさのあまり「やっとお家が見つかったね」とそのベアを抱きしめたことも。「フアンの方の期待に応えるためにも、やめられません」と微笑む。

 ○…静岡県沼津市出身。左官職人の家に生まれ、3人兄妹の末っ子。「引っ込み思案で甘えん坊。友だちの輪に入るのが苦手で、家で一人で遊ぶのが好きな子だった」と振り返る。そんな自分を外にひっぱり出してくれたのは父。職人ならではの手先の器用さで、どんなものも手作り。「小学校の学芸会の時、本格的すぎる小道具を作ってくれて。それには先生も友達もびっくり。でも嬉しかったな」と笑顔で懐しむ。

 ○…大和市へは夫の仕事の都合で、昨年8月に引っ越してきたばかり。道を覚えるついでにと、グルメ巡りが最近のブーム。「特にラーメンには目がなくて、口コミで美味しいと聞けば一人でも行っちゃいます」とにっこり。ブログ更新も日課のひとつ。「いつも心のアンテナを張って、毎日を新鮮に過ごしたい」。いっぱいの好奇心を胸に、新たな作品を作り出していく。
 

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