大和版 掲載号:2012年1月27日号
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障がい児のキャリア支援などを行っているNPO法人ピコピコの代表を務める 渡辺 由美子さん 深見台在住 48歳

育児は”育自”

 ○…NPO法人ピコピコの代表として大和市内を拠点に、発達障がい児の支援に携わる。昨年末には、内閣府の「地域社会雇用創造事業」のコンペで優秀賞を受賞。小学生を中心に障がいの程度や個性に合わせた成長の手助けに力を注ぐ。「企業や行政がやりきれない部分を現場でカバーしていくのが私たちの仕事」とその立ち位置を強調する。

 ○…三女の障がいをきっかけに「自閉症児・者親の会」で勉強を始めた。学ぶうちに「親がいなくなったときにこの子たちの生活や仕事はどうなるのか」と考えた。そこで設立したのがピコピコ。いずれ社会に出るときに備え、子どもの頃からパソコンの練習と合わせて、成長の過程で必要となる生活マナーなどを学ぶ場を提供する。親が子どもを心配する気持ちは誰でも同じ。「実際に娘を育てているからこそ頑張れる、自分も成長できる。育児は“育自”ですよ」

 ○…東京都大田区生まれ。再婚した夫と、24歳から小2までの4人の娘に囲まれた6人家族。一緒に買い物に行ったり、アイドルの話をしたり、「娘たちとは友達のように仲良し。長女が美容師だから髪もスタイリングしてもらったりね」。子どもの頃は自転車に乗って一人で出かけ、地元にある公園を制覇するほど遊びまわったりと、のびのび育った。「父が放任主義だったので怒られることはあまりなくて。親になった今振り返ると、かなり手のかかる困った子だったなって」と苦笑いする。

 ○…一昨年には、カフェと育児施設を併設した「うちカフェ*まちスク ぴこっと」を光丘中学校の近くにオープン。従来の支援活動だけでなく、市内のママサークルや地域の交流、子ども向け教室などにも利用されている。幅広い活動を続けられるのは同じ思いを持つ仲間や家族の支えがあってこそ。「障がいの有無に関わらず一緒に遊び、学び、育つための場所になっていったら」と笑みを浮かべた。
 

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