2週連続の大雪 交通事故は先週の4倍
関東甲信地方は14日から15日にかけて、2週連続の記録的大雪に見舞われた。14日午後4時44分に大雪警報が発令された大和市では、先週に降った雪が溶けきれないまま、湿り気のある雪が降り積もり、雪の重みによるカーポートの倒壊、雪によるスリップなど交通事故が多発した。
大和市消防本部によると最低気温は14日午後10時49分のマイナス0.6度。同本部によると「出動に追われ積雪量は正確には計測していないが、8日に記録した30cmと同等かそれ以上だった」と話している。
大和警察署管内では14日から17日にかけて、103件の交通事故が発生。14日には軽自動車が福田にある坂道で雪でスリップし、普通乗用車と正面衝突する人身事故も発生した。
大和市危機管理課によると14日から17日にかけて22人が雪による転倒などで救急搬送され、このうち70代女性が左大腿部を骨折した。また、下鶴間、南林間、深見地区で雪の重みによる倒木が4件あった。
大和市教育委員会によると学区内に坂が多い市内小学校9校が14日の下校時間を1時間繰り上げた。
15日に取材した新聞配達員(読売)の男性は、「普段は午前2時〜5時ぐらいまでに朝刊の配達を終えるが、今日は夜7時ぐらいまでかかりそうだ。大雪で太ももまで雪に埋もれる状態だった」と話していた(午後2時半頃)。
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