大和市つきみ野在住で、青年海外協力隊としてマダガスカルに赴任する渡邉佳さん(24歳)が9月18日、市役所を訪問し、大木哲市長に報告を行った。
渡邉さんは、青年海外協力隊の帰国隊員を中心に組織されている(公社)青年海外協力協会でインターンシップを経験。また、東日本大震災の被災地で、同協力隊経験者と共にボランティア活動を行った。それらの経験から、子どもたちが安心して遊べる居場所を作りたいとの思いをもち、協力隊に応募、約2カ月間の研修を受けた。
赴任先のマダガスカルでは2年間、小中学校などで青少年の健全育成を目的としたスポーツ指導や保健衛生の啓発などを行う予定となっている。
大木市長は「大和市と日本の代表として、体調に気を付けて頑張ってください」と激励。渡邉さんは「コミュニケーションを積極的に取って、現地の文化を早く理解し、現地の皆さんと同じ目線で活動できるよう頑張りたい」と話した。
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