大和版 掲載号:2016年2月5日号
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市内で唯一、日本プロ野球の審判員として活躍する 岩下 健吾さん 福田在住 27歳

プロとしての目と腕磨く

 ○…2月1日からキャンプインし、開幕に向けて動き出した日本のプロ野球。選手と同じく、審判員として次なるシーズンへのスタートを切った。「上司からは常に、試合中のプレーで想定外を絶対に作るなと言われています。とにかく経験値を増やしていきたい」。4、5人1組で各チームのキャンプに帯同。ブルペンでの投球やシートバッティング、紅白戦、オープン戦を通じ、実戦感覚を高める。

 ○…プロ野球の審判員となって丸5年。それまでは2軍だけだったが、昨シーズン初めて1軍の試合でも審判を務めた。幼い頃からテレビなどで観ていた憧れの選手たちが目の前でプレーする様子に、最初は興奮したものの「すぐに気持ちは落ち着きました」とサラリ。「年上でもスター選手でも、グラウンドに入ったら対等に接し、裁かないといけない」。自身の感情が判定に影響しないよう、同じプロとして試合に臨む。

 ○…出身は綾瀬市も、父親の転勤で各地に移り住み、5歳で今の地に。小学1年のころから草野球三昧、4年生から少年野球チームで本格的に野球を始めると、めきめき頭角を現した。福田小、引地台中から、強豪の法政二高、東京六大学野球の法政大へ。しかし3年生の春に右ひじをケガし、プロ選手への夢を断念。気持ちの整理がつかないまま就職活動を始めたところ、アマチュア審判としてシドニー五輪など国際大会で活躍する高校大学の先輩から、プロ野球の審判員という道を紹介された。「ずっと好きで12年続けてきた野球にまだ携われる」。心の霧が晴れた瞬間だった。

 ○…父、母、姉の4人家族。シーズンオフには、審判たちで作るチームで、選手として草野球を楽しむ。2年前から始めたゴルフは「まだ人に言えるような腕前じゃないです」と苦笑い。好きな言葉は「背伸びせず、自分にできることを常に120%やる」。謙虚に、そしてコツコツと、プロとしての目と腕を磨く。

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