神奈川県内で第1号となる防犯活動支援を目的とした自動販売機3台が2月24日、大和市代官にある那賀都工業株式会社(井上康久・代表取締役)の敷地内に設置された。
以前から防犯活動などに協力している同社が、神奈川県警本部からの提案に応じ、東京キリンビバレッジサービス(株)横浜南営業所(横浜市・玉置長春所長)とともに、防犯版のCSR(企業による社会的責任)の一環として実施した。今後、この自動販売機の売り上げの一部は、県と大和市の防犯協会に寄付され、それぞれの防犯活動に活用される。
設置当日には式典が行われ、両社の代表者のほか、県警本部や大和警察署の担当者らが出席した。
取材に対して、那賀都工業の井上代表取締役は「企業も地域の一員。防犯、特に子どもたちの安心安全を守ることは大切。企業としてできることは参加していきたい。今回がその1つになれば」とコメント。また、玉置所長は「県民の防犯意識を高め、安全で暮らしやすい街づくりのために、この支援自販機を神奈川全域に水平展開していきたいと考えています」と話した。
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