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大和 文化

公開日:2017.01.13

熊野神社
初詣にお囃子や獅子舞
上草柳はやし連

  • 難しい技の披露で拍手を浴びる獅子(1月1日)

  • 軽妙なひょっとこ踊り

 2017年の元日、上草柳の熊野神社の境内で「上草柳はやし連」(井上貞夫連長)の鉦や太鼓、笛などのお囃子や獅子舞が披露され、初詣客で賑わう境内に彩りを添えた。

 同地区のお囃子は、明治の頃から続けられていたが、

戦争などでいったん途絶えたという。1980年頃に地元の有志が集まり、瀬谷の橋戸囃子の手ほどきを受け、飯田囃子の要素なども取り入れながらいまの形にしてきた。メンバーは上草柳の20代から80代までの15人。1年間を通して週1回の練習を続けている。

 ひょっとこ踊りを担当する井上さんは「3年間は続けないと思うような形にならないね」と話す。今では自治会の行事などにはなくてはならない同会。同神社では10年前から元日に演舞が披露されており、目当ての参拝客も増えている。

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