神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
大和版 公開:2017年6月9日 エリアトップへ

南林間 地域の「居場所」オープン 常設コミュニティカフェ

社会

公開:2017年6月9日

  • X
  • LINE
  • hatena
多くの人が訪れたお披露目会
多くの人が訪れたお披露目会

 人間関係が希薄になり、孤独死などが社会問題となる中、その解決をめざして、地域の人たちが集まれる居場所づくりを目的とするコミュニティカフェ。

 南林間に6月1日、常設のコミュニティカフェがオープンした。子どもから高齢者まで様々な世代の地域住民が集い、食事をしながら互いに子育てや介護、仕事などの悩みを相談したり、新しく人と人とをつなぐ地域のハブ拠点としての役割が期待されている。

 南林間の一条通り沿いにオープンしたのは、「マチツナガル あかり食堂」(【電話】046・272・5778)。カウンターとテーブル席のほか、畳敷きの小上がりもあり、小さな子ども連れの人なども食事を取りやすい工夫がされている。また、スクリーンとプロジェクターも設置されており、地域の人や団体などが会議や会合などで利用することも可能になっている。

 オープン前日には、関係者など向けのお披露目会が催された。地域住民のほか、近隣の高齢者や障害者支援施設のスタッフなども同店を訪れ、食事をしながら今後の利用や連携などについて会話を交わしていた。

1年かけ構想

 今回のオープンに向けては、約1年前にはその構想が始まっていた。

 2016年6月には、高齢者地域密着型サービス施設「ゆらり大和」野間康彰施設長の呼びかけで、「大和にコミュニティカフェを作る会」が発足した。「気軽に行けて、他の人には話しにくいことも言えるような信頼できる場所」「子ども、障害のある人、高齢者をはじめ、どんな人でも当たり前に受け入れることができる場所」などをめざし、8月には西鶴間の店舗を1日借りて「いちにち食堂」というモデル事業を実施。地域でのコミュニティカフェの重要性を改めて認識したことが、今回の開設のきっかけとなった。

 カフェには今後、教室や講座などができる会議スペースが整備されるほか、運営法人グループが同じ建物内に訪問看護・介護ステーションをオープンさせる予定。「どんな困りごとも皆さんと共に考えていける場所」を理念に、住み慣れた場所で『ゆりかごから人生の終わりまで』を過ごせるための拠点をめざす。

綾瀬スマートIC近く家族葬式場

樹木葬と家族葬「ゆかりえ」 ~グリーフケア~感謝で送る家族葬

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

大和版のローカルニュース最新6

荒井隆幸さんが「優等」

荒井隆幸さんが「優等」

ハウス野菜の品評会で

4月26日

本物のヘリに興味津々

本物のヘリに興味津々

厚木基地で恒例の春祭り

4月26日

大和市は30番目

公務員給与水準

大和市は30番目

県央5市1町1村の状況

4月26日

野内氏が立民会派へ

県議会

野内氏が立民会派へ

「大同団結が必要」

4月26日

食品を相模原市へ寄贈

(株)安田物産

食品を相模原市へ寄贈

フードドライブ活動で

4月26日

フリマ出店者30日まで受付

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

大和版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

綾瀬で初公演

ロジェ・ワーグナー合唱団 好評発売中

綾瀬で初公演 大和市文化

心に響くゴスペルなど

4月28日~4月28日

大和版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook