大和市は6月19日から政府が出した外出自粛に関する段階的緩和が「ステップ2」に移行したことを受け、多くの来館者が予想される屋内の公共施設についても再開すると決定した。22日から一部の施設が再開したほか、7月1日(水)からは、シリウスをはじめとする33施設が再開する。
22日から再開したのは、ポラリスのアリーナと大和スポーツセンターの体育室(第2体育館を除く)、武道場、弓道場。
7月1日(水)からは、シリウス内の全ての施設(市立図書館、生涯学習センター、芸術文化ホールなど)をはじめ、33施設が再開する。再開にあたって各施設では、受付に飛沫防止フィルムを配したり、除菌液を設置したりするなど感染防止策を実施する。
シリウス内の図書館は急激に多くの人が来場し、滞在することによる「3密」を避けるため、当面、閲覧席は使用不可にする。
生涯学習センターも各部屋の定員を半分以下に減らす。スタジオの利用は停止のまま。
芸術文化ホールはホールや楽屋、ギャラリーに上限人数を設け、マルチスペースは利用不可に。メインホールは最大席数1007席のところ入場者数を390人までとし、1階席のみ利用可。サブホールは最大272席のところ入場者数を120人までとする。
屋内こども広場の保育室は受入定員を10人から5人に変更、げんきっこ広場は入場制限数を75組から35組に変更する。ちびっこ広場は当面閉鎖する。
これにより、3月から閉館していた市内の70施設のうち、61施設が開館する。7月1日までに再開しない残りの9施設については、今後の感染状況などを注視しながら、8月以降の開館を目途に調整していくという。
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