緊急事態宣言が再発令された中、市内で飲食店などを運営する株式会社コッコ(霜田修代表)が、取引業者支援のため、休業中の店舗を開放した。
「取引業者は個人事業主も多く、少しでも役に立てば」と、霜田代表が、同社に水産加工品などを卸す横浜「魚心」の見上由幸代表に声をかけ、急遽スタート。さらにフェイスブック「神奈川やまと大すき隊」に投稿して告知。翌週の23日には大和駅前「ボノボノ」の前に行列ができた。
この日は牡蠣300個、ホタテ100枚、ウナギ50尾などの鮮魚の他、カニみそやイクラの醤油漬けなど12品種がが、ほぼ1時間で完売した。見上代表は「販売する場所をいただき、嬉しい限り」と喜んだ。
国は、時短要請に応じた飲食店に加え、飲食店の取引先業者支援のため、一時金の支給を決定。しかし対象は1、2月の売上げが前年より半減した事業者で、「今売り上げが半減したらつぶれてしまう」(霜田代表)と危機感を口にする。
同店での店頭販売は、緊急事態宣言が解除になるまで続けられる予定。
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