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大和 トップニュース社会

公開日:2021.11.19

地域安全活動重点地区
渋谷西ブロック始動
防犯・防火意識を地域で徹底

  • 講習を受ける自治会長ら

 2021年度「地域安全活動重点地区」に指定された渋谷西ブロックが11月14日、発足式以降、初の活動を行った。当日は指定地区の自治会長ら16人が大和警察署署員と市消防署の職員から防犯と防火の講習を受けた。



 地域安全活動重点地区の指定は1978年に上草柳地区からスタート。自治会連合会を12地区に分け、市防犯協会と市消防本部が防犯と防火活動を地域住民と共に集中して取り組む。



 12年に1度、順に市内重点地区に指定されることで、防犯防火を意識づける活動を途絶えることなく継続することで意識向上が図られ、また指定を機に啓発活動の継続を図る自治会も。



 今年度指定された渋谷西ブロックは善光明、旭ケ丘、札の辻、千本桜、代官庭、南庭、中福田、生協福田、下福田北部、下福田南部第一〜四自治会の13自治会。



 例年は10月11日から20日の「安全・安心まちづくり旬間」にあわせ、自治会内にある公園や駅など人通りの多い場所で啓発活動を行うのが慣習だが、今年はコロナ禍の影響もあり中止。また自主活動も積極的にできず、10月1日の緊急事態宣言解除を受け、年末パトロールに備え、警察と消防から講習を受けることにした。ブロック長を務める千本桜自治会の大山優会長は「自分たちができることを今まで通り地道にやっていきたい」と意気込みを語った。

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