聖セシリア女子中学校・高等学校(南林間)のギター・マンドリン部が7月、大阪府で開かれた「全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクール」に出場。「天空の奇蹟2021〜マンドリンオーケストラの為の組曲〜」を演奏し見事、優秀賞と全国5位に相当する在大阪スイス領事賞(特別賞)を受賞した。
同校は今年で創部12年目を迎える。2016年から、この音楽コンクールに7年連続で出場。毎年、成績上位校に贈られる優秀賞の獲得を指導者も生徒も一緒に目指してきた。
今年は19都府県の代表60校が参加。最優秀賞にあたる文部科学大臣賞には浜松市立高校(静岡)が選ばれた。
3人からのスタート
部を立ち上げた顧問の吉澤隆史教諭は「学校の外でも演奏を心待ちにしてくれる人たちがいるような部になりたい、との創部当時の願いが叶いつつあります。現在の部員数は75人と、創部当初の3人からスタートした頃からは想像できない大所帯の部になりました」と話す。また部長の桐山夏奈さんは「結果発表の際、自分の学校の名前が呼ばれた時のあの感情は忘れることはできません」と喜びの言葉を述べ、マネージャーの吉野咲南さんは「今までの本番の中で一番、緊張しませんでした。共に走ってきた仲間との合奏の楽しさを舞台で感じました」とコメント。
なお同部の演奏は10月に行われる同校の文化祭や11月に参加を予定しているシリウスで開かれる大和市民芸術祭でも耳にすることができる。
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