大和 社会
公開日:2022.10.07
スタンドパイプを体験
大和市が初の講習会
市は9月10日と10月1日の2日間、初の市民向け「スタンドパイプ消火資機材」講習会を開催。市民32人が参加した。
スタンドパイプ消火資機材とは、火災発生時に消火栓や排水栓につなげて消火活動ができる資機材のこと。水平で約15m、高さは約8mまで放水できることから、従来の消火器などと比べて高い消火能力を持つとされている。
初日の「基本編」はつきみ野中学校で行われ、資機材の導入や放水を体験。10月1日は「応用編」として、やまと防災パークで実施、参加者らは初期消火や延焼防止の方法を習得していった。
参加者からは「使い方は簡単だった。時々復習すれば何とかなる」といった声が聞かれた。
市消防本部によると、市内にはコンビニなどに537台のスタンドパイプ消火資機材が設置されている(2021年10月1日時点)。
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