大和 社会
公開日:2023.11.24
災害体験で意識高める
防災フェスタに790人
大和市は11月18日に引地台公園の令和広場で、「防災フェスタ2023」を開催した。4年ぶりの開催となった今回は、市民、ボランティア団体、防災関係機関など子どもから高齢者まで、790人が参加した。
同フェスタは、すべての人にとって防災が特別なものではなく、身近にあるものとして感じてもらうことを目的に実施しており、「見て」「体験して」をテーマに、体験の中で防災を学ぶことができる参加型のイベント。
会場では、VRを使用した消火体験や地震体験車による震度体験、市消防署や警察・自衛隊などの特殊車両の展示、各ブースを回ると防災グッズがもらえるスタンプラリーなどが実施された。終盤では、大規模地震時に発生した車両事故を想定した消防演技が披露され、その迫力ある演技に来場者から大きな拍手が送られた。
防災フェスタに参加するのは2回目という衣笠美央さん(7歳・柳橋在住)は、煙体験やAEDの使い方などを体験し、「AEDが身近な所に設置されていることを知りました。勉強になりました」と話した。
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