善光明自治会自主防災会(保田完次会長)が3月10日、同自治会に加入している743世帯を対象に「災害時安否確認タオルの有効活用会」を初めて開催した。
この取り組みは、昨年10月に同会が購入して各世帯に配布した「安否確認タオル(通称:黄色タオル)」を非常時に活用してもらえるようにと企画された。黄色タオルは市内で震度5以上の地震が発生した際に安全であることを知らせるために使用。各世帯には事前に「3月10日正午〜午後5時の間、黄色タオルをポストや玄関先に出していただくように」と書かれた案内を通知していた。
当日は自主防災会の役員や各地区の班長ら約60人が参加。黄色タオル確認のために各世帯を直接訪問し、集計を行った。同会の友野春夫専任副会長によると、743世帯のうち約7割の世帯で黄色タオルの確認が取れたという。友野専任副会長は「8割以上は確認できると思っていたので、もっと周知の必要がある」と振り返った。
元日に能登半島地震が発生したこともあり、備えの重要性が見直される中で保田会長は「これからも定期的に実施していきたい」と話していた。
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