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公開日:2025.08.08

四世代で阿波おどり紡ぐ
50回大会へ心一つに

  • (左から)圓平さんの写真を持つ日出男さん、裕太さん、美咲さん、結人さん、瑠璃華さん、綾人さん

 来年の夏に第50回の節目を迎える「神奈川大和阿波おどり」。その発祥の地である新橋通りには、四世代にわたり大和の阿波おどりに情熱を注いできた人たちがいる。新橋通り商店街で総菜店を営む西川さん一家だ。

 1949年にオープンした「たぬきや」の店内には、笑顔で踊る子どもたちの写真が何枚も飾られている。店主で地元・新橋連の3代目連長を務めた西川日出男さん(74)は「孫たちも元気に阿波踊りを頑張っている」と写真を見つめる。

 被写体は、日出男さんの長男・裕太さん(42)の子どもたちだ。長男の結人さん(17)、長女の瑠璃華さん(9)、次男の綾人さん(8)も新橋連で今年の7月26日・27日に行われた本大会を踊った。

 幼少期に一度は新橋連を離れた裕太さんだが、12年前、結人さんの入連をきっかけに再び連へ。今では妻の美咲さん(40)も加わり「家族全員で踊りを楽しんでいる」と笑顔で語る。

 たぬきやの創業者で日出男さんの父にあたる圓平さん(享年85)は、「大和市阿波おどり連協会」(当時)の会長を務めるなど、阿波おどりの黎明期を支えた一人。そんな父の背中を追うように日出男さんも77年の第1回大会から阿波おどりに関わってきた。当時は「会場の交通整理係だったが、周囲に押される形で踊ったのが最初。見よう見まねだった」と懐かしむ。現在も新橋連で鳴り物を担当し、先月の本大会にも参加した。

 大和の阿波おどりは、来夏に半世紀の節目を迎える。日出男さんは「老若男女が心一つになれる。それが阿波おどりの素晴らしいところ。そんな大和の文化を次の世代、その次の世代へとつむいでいければ」と話している。

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