海老名版 掲載号:2012年8月17日号
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10月に発足する長野県人会の発起人 新井(あらい)義明(よしあき)さん 柏ヶ谷在住 76歳

能ある鷹はコツコツ型

 ○…自宅の裏には山があり周りには畑。どことなく故郷を思い出す、静かな土地。これが20年前に海老名へやってきた時の印象だ。『信濃の国は十州に境連ぬる国にして』。小さいころから折にふれて歌った曲。「長野県の出身者なら誰でも歌える、この県歌が故郷を思い出させるんですよ」。郷土を愛し続ける人たちが、新たな土地で、つながりをもつ県人会を10月に立ち上げる。

 ○…長野市生まれ。7人兄弟の末っ子として育ち、大学時代に上京。内気で真面目な性格と自負していたため、事務職へ進んだが、数年して営業部へ異動。「人付き合いが得意でなかったから、凄く勉強をしました」と当時を振り返る。任された仕事はきっちりとこなすタイプで、営業先で次々に信頼を得ていくことが会社から評価された。その後はさまざまな部署を任せられることになり、40歳のときには150億円の資金を管理したり、子会社の社長を任せられたりという立場になっていった。「あの時は死に物狂いで仕事をしていましたね。今ではあの経験に感謝しています」

 ○…地域の自治会で詩吟を紹介されたことがきっかけで、詩吟の団体へ入会。仕事の合間を縫って続けること20年。周りからの後押しもあり、詩吟団体を立ち上げた。「仲良く・楽しく・元気良く」をモットーに、現在はコミセンや老人ホームで8つの教室を開き、毎日予定がつまっている。「忙しいから良いんです。何も予定がないと、テレビを見て家の掃除を必死にやって1日が終わってしまいますから」

 ○…「私の唯一の自慢は9階建ての会社でエレベーターを一切使わなかったことですね」と得意げな表情を見せる。退職前の10年間はこれを続けた。「誰に言われたことでもないけど、ふとやろうと思ったんですよ。続けてきた結果がいま、健康でいられる理由かもしれないですね」。多くの経験から積み重ねた力を、新たな仲間へ注いでいく。
 

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