海老名市内の飲食店や生産者を活性化し、地産地消を推進しようと、市内の有志が海老名産の食材や食品を使った「海老名グルメサンド」プロジェクトを立ち上げ、市内の事業者に参加を呼び掛けている。
「コロナの影響で依然として飲食店は苦しいが、この機会だからこそ海老名ならではの食文化を立ち上げて盛り上げたいと思った」。実行委員会のメンバーであり、市内で複数の飲食店を展開するライブフュージョンホールディングスの小林裕輝さんは企画の経緯を話す。どのジャンルの飲食店でも参加しやすいこと、テイクアウトが可能で手軽に食べられるとして、食材を挟む「サンド」をテーマとした。
市内食材を使用
プロジェクトでは、海老名市内の生産者や企業の食材・製品を一部使用して各店が「サンド」を創作し販売。業種・業態を問わず事前申請不要で参加でき、9月30日現在で9店舗(17種類)が参加している。参加店やサンドの内容は特設サイト「海老名グルメサンド」に掲載されている。
海老名市中央の創作和食と十割蕎麦「土の香」では、栄屋製パン(国分南)のバンズを使用した「海老天バーガー」(税込690円・持ち帰りのみ)を販売。タルタルソースは「えび〜にゃ」をイメージし柴漬けで赤色にしている。楢原直幸店長は「蕎麦屋の海老天を手軽に味わってほしい。海老名で製造されたバンズとの相性も最高です」と話した。
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