レンブラントホテル海老名(下村悦夫総支配人)に4月9日、ウィズコロナ時代に対応したカフェ「レンブラリーカフェ」がオープンした。入店から退店まで対面での接客がないことが特徴で、テレワーク環境も整えた。
苦境が続くホテル業界。レンブラントホテル海老名ではコロナ禍に対応した新たなサービスとして、地域住民や近隣に勤めている人を主なターゲットに、遊休スペースになっていた別館1階を改装して新たにカフェを設けた。
カフェは滞在した時間の分だけ料金が発生する仕組みで、入店から退店、支払いまでをスマートフォンのアプリで完結できる。ドリンクやスナックは各自が好きなだけ楽しめ、接客はない。アプリを使用しない場合も、フロントでの現金前払いで利用できる。
カフェには電源・USBコンセントやフリーWi-Fiも設け、コワーキングスペースとしての活用も見込んでいる。また仮眠やマインドフルネスに最適なハンモックやテントも設置した。
開店に先立ち開かれたプレオープンでは、初日の4時間で80人ほどが来店し行列ができるほどの盛況ぶりだった。食べ物の持ち込みも自由のため、昼休みに弁当を持参して過ごすサラリーマンの姿もあったという。
下村総支配人は「コロナ禍でも激励してくれた地域の皆様への恩返しで、利益を見込める料金設定にしていない。地域と共に歩んできたホテルとして、今できること」とオープンへの思いを語る。「コロナでふさぎ込んだ気持ちが、このカフェでホッとなっていただければ満足です」と話した。
午前7時30分から午後10時。席数30。(問)【電話】046・235・4411
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