綾瀬で活動する市民グループ、回想未来塾(吉川ひろみ代表)が5月26日、同市上土棚南の地域交流館はなねで、回想法の拠点開催をスタートした。同市綾西地区に続く市内2拠点目となる。
回想法は、昔の生活などからテーマを設定して思い出し語り合うことで脳を活性化させるグループ会話。認知症予防の効果も期待される。
回想未来塾は60代から80代の有志でつくる普及促進グループで、行政の支援を受けて開催場所を独自に開拓。トークのリーダー養成や拠点拡大に取り組む。運営に参加する脇眞澄さん(83)は「会場の施設名をとり『想い出の会はなね』として定期開催していく」と話す。この日は女性を中心に15人ほどが参加。3グループに分かれ「昔のお風呂」をテーマに語り合った。
会場を提供する社会福祉法人泉正会の職員で地域包括支援センターの責任者を務める湯山由美さんは「認知症に関する相談が増えている中で、とても意義ある活動。今後も連携したい」と話していた。次回は6月23日(木)午前10時から。誰でも参加できる。
(問)吉川さん【携帯電話】090・2168・8327。
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