公文あつぎ駅前河の手書写教室(菊地靖子指導者)に通う阿部結愛來さん(今泉小6年)が、硬筆書写技能検定で「全国検定振興機構理事長賞」に選出された。3月22日に東京都で行われた表彰式に出席し、表彰状を受け取った。
「硬筆・毛筆の書写技能検定」は、一般財団法人 日本書写技能検定協会の主催、文部科学省の後援で年3回試験が実施されている。同検定は6級から1級まで八つの級位があり、年齢に関わらず受検することができる。阿部さんは昨年6月に5級への昇級をめざして同検定を受検。検定全体では27154人が受験しており、5級受験者1874人のなかから同賞に選出された。
阿部さんは「最初はすごい賞だと思っていなかったので、受検者のなかで1人だけと聞いてすごく驚いた。合格だけじゃなくて受賞もできて嬉しかった」と受賞を喜んだ。
菊地指導者は「阿部さんの持ち味である真摯に丁寧に書いていることが受賞につながったと思う」と評価していた。
阿部さんが書写教室に通うようになったのは小学4年生の頃で、母に「字はきれいな方がいい」と勧められたことがきっかけ。自身の書く字が上手くなっていくことが楽しく、週1回1時間ほどの教室に通っている。
4月には今泉中学校に進学する阿部さんは「部活や勉強で忙しくなるけど、書写は続けていきたい。次は4級に合格したいです」と意気込んだ。
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