海老名・座間・綾瀬版
公開:2024年11月29日
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綾瀬市が開設をめざす「(仮称)総合教育支援センター」の開設場所がこのほど、同市早川城山のクリニック跡地に決まった。市は11月15日に貸主と賃貸借契約を結んだ。当初の計画を約3年早めて25年度中に開設することを明らかにした。
総合教育支援センターは、不登校や特別支援学級、国際教室など特別な配慮を必要とする児童・生徒や、義務教育修了後の学校生活や学習に悩みを抱える子どもたちなど、複雑化・多様化する課題に対応する。所管する教育委員会が、学校だけでなく関係機関と連携して相談や支援などに取り組む。
今年1月、同市深谷上に整備する方針を発表し、3月には整備に向けた基本構想も策定。28年中に供用を開始する計画だったが、地域の声を受けて方針転換した。
契約の経費204万円は11月11日に橘川佳彦市長が専決処分した。月額賃料は40万円で、12月補正に年度末2カ月分の賃料80万円を計上した。
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