海老名・座間・綾瀬 文化
公開日:2026.06.18
【海老名市】オーラルフレイル検診の受診者が増加 7年前、全国に先駆け開始
海老名市で2019年に全国に先駆けて始まった「オーラルフレイル検診」の受診者数が、昨年度過去最高の912人になった。
噛む、飲み込むなど口の機能が弱まることがオーラルフレイルと呼ばれ、介護や死亡リスクが高まる。歯科医師会(盛田健司会長)では市と協力し、各医院に舌圧計や体組成計などの機器を揃え、市民向けに検診を続けてきた。歯の噛む力をはじめ、立ち上がる足腰の筋力なども計測する。途中、市民の75歳以上は無料化したこともあり、その数は初年度の360人から大幅に増えている。事業に長く関わる歯科医師の石井良昌さんは「オーラルフレイルが分かれば、改善につなげられる。結果として市の医療費負担の削減にもなる」と話す。
6月7日に中央公園で開かれた「歯とお口の健康フェスタ」では同様の検診機器を用意し、親子連れなど大勢の市民がつめかけた。テントでは歯科衛生関連の専門学校生が歯磨きを指導し、歯科医師たちが無料相談に応じた。盛田会長は「今回は子どもも参加しやすい会場に変えている。県央地域の幅広い世代の『健口』に寄与したい」と汗をにじませていた。
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