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公開日:2026.07.24
海老名市消防が救急事案で適切な応急処置を行った6人に感謝状、「LIVE119」も活用し命を救う
海老名市消防本部(河井務消防長)は7月15日、今年2月に海老名駅で発生した救急事案で適切な応急処置を実施した6人に感謝状を贈呈した。現場の様子を動画で消防指令センターに送る「Live119」で命が救われた、海老名市内で初めての事例となった。
緊急事案が発生したのは2月16日、小田急海老名駅自由通路で70代の男性が卒倒し心肺停止となった。
その様子を目撃し、すぐに119番通報したのが池谷駿介さん(門沢橋在住)。「倒れた瞬間を見ていて、後頭部を打っていたのですぐに通報した」と話す。
仕事で海老名を訪れていた都内在住の萩村剛さんもほぼ同時に119番通報を行った。通報を受けた司令員の判断で萩村さんにLive119の協力を依頼。指令センターからの「ここを映してください」などの指示を受けながら動画を撮影した。Live119について萩村さんは「以前、ドラマで使われているのを見て知っていた。アプリのインストールなどないのですごく有益」と感想を話した。
本永伯男さん(杉久保在住)は「倒れる前からふらついて歩いているの見ていたので心配していた」。男性が倒れたのを見て、すぐに駅員を呼びに向かった。
横浜市旭区在住の瀬戸和恵さんは聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院(横浜市旭区)に勤務する看護師。この日は休みで買い物をしに海老名を訪れていた。すぐに脈がない、意識がない、呼吸がほとんどない状況を確認し「AEDを持ってきて」と呼びかけるとともに、胸骨圧迫を続けた。
倒れている人がいると聞き、車いすやAEDを持って駆けつけたのが小田急電鉄(株)の福井胡基さんと松本佳さん。「講習は何度も受けているが、実際にAEDで電気ショックを使うのは初めてだった。冷静に対応でき、意識が戻ってよかった」と思いを話す。
7月15日に海老名市消防本部で行われた表彰式には、仕事で欠席した萩村さんを除く5人が出席した。
河井消防長は「心配停止の状況が適切な通報、AEDの使用やLive119の活用などで、救急隊の到着前に心肺が戻ることはまれなこと。皆さんの勇気と救命活動に感謝します」と話した。
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