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公開日:2026.09.18

上郷立体工事 1年ぶり車が通行 今後、長期通行止めはなし

  • 車が通れるようになった踏切と「P1橋脚」(16日撮影)

    車が通れるようになった踏切と「P1橋脚」(16日撮影)

  • 1年ぶり車が通行 (写真2)

 海老名市の「上郷立体」整備工事にともなう車両通行止めが9月16日、約1年ぶりに解除された。工事現場は市立図書館近く。解除は9月30日の予定だったが、近隣の要望もあり、前倒しでの解除となった。

 歩行者や自転車だけを通す通行止めの影響で一帯は渋滞しやすかった。解除直後の通行はまばらだったが、今後混雑の緩和が期待される。

 上郷立体の計画は、JR相模線の踏切付近で慢性的になっていた渋滞を緩和し、緊急搬送や災害時の輸送などをしやすくするのが目的。現場には「P1橋脚」と呼ばれる門型の橋脚が姿を表している。線路や県道40号(横浜厚木線)を越える橋げたを支えるために造られたもの。現場付近は元々水田で、地盤が軟弱な場所のため直径1mの鋼管杭20本を約16mの深さまで打ち込み、巨大な橋脚を支えている。

 現在は踏切の南側に同規模の「P2橋脚」を設置しており、今年度内に完成の見込み。工事現場を迂回する仮の道路に切り替える予定もある。

 橋の両端で支える橋台なども建設される予定で、この上には約170mに及ぶ車道橋がかけられる。西側には幅4mの歩道橋をかけ、東側は線路をくぐる形の地下道(歩行者や自転車用)も造られる。県担当課によると、今後は長期間の通行止めは行わないという。

 完成後、河原口大縄交差点と上郷交差点の間の約800mが現在の2車線から4車線になる。事業期間は2031年度まで。

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