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公開日:2026.09.11
春日台中1年渡井蓮さん ブレイキン世界大会でV 8月に台湾で
綾瀬市立春日台中学校1年の渡井蓮さんが、8月29日に台湾で行われたブレイキンの世界大会「高雄霹靂舞國際大賽」で優勝した。渡井さんは「大きな舞台で緊張して少しミスもあったけどベストパフォーマンスができた。優勝できてうれしい」と振り返った。
ブレイキンは、DJが流す音楽に合わせて交互に即興で技を繰り出し、表現力や技術力を競うダンスバトル。2024年のパリ五輪で新種目として採用され、日本人選手が金メダルを獲得したこともあり注目を集めているスポーツだ。
母親の勧めで5歳でダンスを始めた渡井さん。振り付けやステップを披露するよりもアクロバティックな技のあるブレイキンに興味を持ったという。「bgirl REN」というダンサーネームで活動し、身長は1m37cmと小柄ながら、力強いパワームーブやアクロバティックな技を得意としている。
高雄霹靂舞國際大賽は、台湾の大雄で開催されている世界トップレベルのブレイクダンス国際大会で、世界各国から数100人のトップダンサーらが集結する。
自分の力で
渡井さんは、今年に入ってからいくつかの世界大会につながる国内大会に出場したが、あと一歩のところで出場を逃し涙を飲んできた。7月11日に埼玉県川口市で開かれた「Respect Culture Japan2026」では、年齢制限のない「BGIRL」部門に出場して見事に優勝。世界大会出場の切符を手にしていた。小学5年生の時にジュニア部門で全日本大会出場するなどしていた実績から別の世界大会に招待され、12歳以下のキッズ部門で優勝した経験もあるが「今回は自分の力で世界大会出場を決められたのですごくうれしかった」と話す。
けが負いながら
「緊張した」と話す世界大会には中国、アメリカ、インドネシア、ベトナムなど各国のダンサーが出場。技の構成を変えて臨んだ同大会には直前の練習で膝や左手人差し指を負傷。痛み止めの薬を飲みながらのパフォーマンスとなったが、準々決勝と準決勝では全ての審査員が渡井さんの札を挙げ決勝戦に進んだ。挑んだ決勝戦は2対1の判定でチャンピオンの称号を手にした。
渡井さんは「優勝できてうれしい。国外選手の友達もできた。今の目標は16歳以上が出場できるRed Bull BC Oneの出場。将来は世界的なプロダンサー」と前を向く。
渡井さんは週4日、ダンススタジオに通って基礎を磨いている。また、スタジオでの練習以外にも湘南台駅の地下にあるスペースでほぼ毎日練習に励んでいる。
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