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公開日:2026.09.18

座間市立相摸野小 「三小音頭」、復活へ 子どもおどり隊を結成

  • 相摸野小音頭を練習する子どもおどり隊ら

    相摸野小音頭を練習する子どもおどり隊ら

 座間市内で3番目に開校した歴史のある相摸野小学校(田中恵子校長)が今年、創立65周年を迎える。これを機に同校では、開校当時から受け継がれながらもいつしか時代の流れとともに埋もれていた「三小音頭」を復活させる取り組みが進められている。

 相摸野小学校は1962年、「座間町立座間第三小学校」として開校した。創立時に校歌や校旗とともに寄贈されたのが、学校オリジナルの「三小音頭」(1973年の校名変更に合わせて相摸野小音頭に名称変更)だ。しかし、時代の流れで次第に同音頭を踊る機会が少なくなり、徐々に教諭や児童らの記憶から薄れていった。

校長室にレコード

 転機となったのは2年前、校長室で発見された古いレコードだった。レコードを発見し校歌と同時に学校独自の音頭が寄贈されたことを知った田中校長は、「歴史ある相模野小音頭を今の子どもたちに伝えたい」と考えたという。レコードプレーヤーがなくレコードを流すことができなかったが、コミュニティ・スクールのメンバーらの協力もあり音源化に成功。また、同校の卒業生から踊りの振り付けを再現してもらうことで全貌が明らかになった。田中校長は昨年、児童に同音頭の存在を伝え、同12月に行われた同校PTA主催のふれあい祭りで試験的に踊ったという。

地域の祭りで披露

 田中校長は今年65周年を迎える同校を盛り上げようと、コミュニティ・スクールのメンバーを中心に、小林護PTA会長らと「三小音頭復活プロジェクト」を結成した。「子どもおどり隊」を児童から募り、メンバーになった児童には缶バッチを配布している。メンバーは徐々に増え、現在は10数人だという。子どもおどり隊は、9月19日(土)に同校の校庭で行われる「広野台地区祭り」(午後3時から)で地域に向けて踊りを披露する予定。現在は休み時間などを利用して練習に励んでいる。

 子どもおどり隊の加藤正真さんは「今では簡単に踊れるようになった。19日のお祭りでもしっかり踊れると思います」と話す。

 田中校長は「相摸野小の子どもたちに親しんでもらうのはもちろん、今後は相摸野小音頭が地域で定着していくことが理想。今回地域の祭りで披露する機会を頂けたことはありがたい。相摸野小音頭を知っている地域の方がいらっしゃったら、懐かしく思ってくれるのではないか」と思いを述べた。

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