2010年1月に結成され、座間や大和を中心に活動する小学生の女子バレーボールチーム「SAMURAI Legend タイガース」(熊田康則総監督)が、11月19日(土)と20日(日)に栃木で開かれる「第27回関東小学生バレーボール大会」に初出場する。得意の堅守速攻で関東制覇に挑む。
「SAMURAI Legend」は、小学生バレーボールチーム、座間ハンドタイガースと大和ベアーズが合併して結成された。現在は、座間・大和・厚木・横浜・秦野など県内各地の女子17人と男子4人が所属。女子チーム「SAMURAI Legend タイガース」と男子チーム「SAMURAI Legend ベアーズ」に分かれている。タイガースは、10月23日と30日に秦野で行われた県大会で、参加40チームの頂点に立ち、関東の切符を手にした。
関東大会の女子部門には、24チームが出場。3チームのグループ戦、グループごとの順位によるトーナメント戦で、優勝チームが決まる。タイガースは、Tクラブ(群馬)と羽黒ミニバレー(茨城)のグループに入り、初戦の相手はTクラブ。
堅守速攻
指導にあたる萩原正吾監督は、チームのプレースタイルを「堅守速攻」と表現する。安定したレシーブを基点に、精度の高いトスからのコンビネーションで得点を狙う。また、今年のチームは、160cm台の大型選手が3人おり、高いブロックも守備の要となる。県内外の遠征を繰り返すことによって、選手たちが自信と経験を深めているのもチームの強みだ。
チーム全員でミスをカバー
タイガースとしては初となる関東の舞台。大会を前に、萩原監督とキャプテンの東谷(とうこく)玲衣奈さん(座間市立中原小学校6年)は、「優勝が目標」と口を揃える。キャプテンとしてチームをまとめる東谷さんは、「ミスをしても選手みんなで声をかけあって、チームの雰囲気を盛り上げていきたいです」と意気込んでいる。
チームに関する問い合わせは鬼塚さん【携帯電話】090(2423)9297まで。
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