遠藤三紀夫市長(54歳・1期)は、6月7日に開かれた市議会定例会の木村正博議員の一般質問に対する答弁で、9月23日(日)に投開票される座間市長選挙に出馬する意向を明らかにした。同選挙への出馬を表明したのは、遠藤市長が初めて。※6月12日起稿
木村議員は一般質問で、遠藤市長が就任してからの3年8カ月の総括と、9月の市長選挙への態度表明をもとめた。
遠藤市長は3年8カ月を振り返り、「『住んで良かったと心から思える元気な座間』を目指して市政運営をしてきた」と話した。さらに、昨年4月に定めた「第4次座間市総合計画」と、返還が予定されているキャンプ座間跡地への病院誘致などに触れ、「計画の推進と返還跡地の有効活用は、自らが口火を切った、座間の未来に向けた重要テーマ。実りあるものとして成し遂げる責務がある」と答弁。「自ら先頭に立ち、誠心誠意、粉骨砕身、不退転の姿勢で市民の皆様と歩んでいきたい」と決意を話した。
遠藤市長は1957年生まれ。座間市観光協会や座間市商工会などの会長を歴任し、2008年の市長選挙で初当選した。今回の市長選挙は9月16日(日)に告示、23日に投開票される。また、同じ日程で座間市議会議員選挙も実施される。
6月2日時点の有権者数は、男性5万3382人、女性5万1976人となっている。
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