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厚木・愛川・清川 トップニュース経済

公開日:2012.07.06

ノリタケ跡地
南側にホームセンター
「コーナン」が市内初出店

  • ホームセンターのコーナンが出店を予定する工事現場

 下荻野の(株)ノリタケカンパニーリミテド厚木工場跡地南側に、近畿圏を中心にホームセンターを展開するコーナン商事(株)(大阪府堺市)が出店の準備を進めている。工期は11月末までで、今年12月の開店を予定している。



 コーナンが出店を予定しているのは、ノリタケ跡地の南側2万4091平方メートルの敷地。北側には今年4月、パチンコ店のマルハンがすでにオープンしている。



 ノリタケは1961年に厚木へ進出したものの、施設の老朽化や景気悪化の影響で売り上げが減少したことなどを理由に2009年に撤退。その後、建物が壊され更地の状態がしばらくの間続き、地元住民の間では跡地の利用方法に関心が集まっていた。



 コーナンはこの南側の敷地内に建築面積1万813平方メートル・鉄骨造地上3階建の建物(ホームセンター・プロ館)を建設する。建物内や屋上には収容台数950台の駐車場も完備する。



 同社では大規模小売店舗立地法に基づく住民説明会を6月2日に3回実施。現在、準備工事を行っている。



 ホームセンターを展開する同社は近畿圏を中心に全国252店舗の店を持つ企業。神奈川県内にはすでに9店舗あり、厚木市内では初めての出店となる。



 同社のIR広報室によると、オープンは今年12月の予定。「厚木市の皆様にも、豊かで快適な住まいと暮らしのサポートをさせていただきます」としている。

 

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