厚木・愛川・清川 社会
公開日:2013.03.29
防災倉庫が完成
物流地区の拠点に
厚木市が荻野運動公園敷地内に現在建設中の防災備蓄倉庫が4月1日、運用を開始する。
この防災倉庫は、緑地が多い同公園の敷地を生かし、災害時に市の広域避難場所、指定避難場所として一時避難する市民の応急対策用として建設した。これまでコンテナ型の倉庫だったが、主に食糧品や生活必需品など必要な防災備蓄品を完備し、将来的には、市内北部の拠点にすることが狙い。拠点型の防災倉庫は、市内に11つある。
正式名称は「荻野運動公園防災備蓄倉庫」で、敷地面積は300平方メートル。鉄骨造で地上1階建て。運用開始に向けて、約7万食の食糧やテントなどを他の防災倉庫から運び込み、新たに購入する物資もあるという。
市危機管理課は「地域の南に防災倉庫が集中していたので、備蓄を分担することで万一の備えをより強化していきたい」と話した。
同倉庫は、2011年度の地域防災計画の見直しにより、約4000万円の予算で完成した。
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