飯山温泉旅館組合(西海幹男組合長)がトレイルランニングの3つ目となる新コース「あやめコース」を完成させた。合わせて9月7日(土)から、荷物預かり所「飯山トレイルランニングステーション」がオープンする。
自然の中を走るトレイルランニングは、近年の健康ブームを受けて注目されているスポーツの1つ。同組合は厚木市観光プロデューサーの須藤兼之さんの協力のもと、2011年から飯山白山森林公園周辺を中心に整備を始めた。同年に「桜コース(全長4・8Km)」、翌12年に「もみじコース(同6・8Km)」を開設。3回実施した大会には240人近くのランナーが参加し、地域おこしの一端を担っている。今回、さらに充実した場所にするため厚木市とともに今年6月から準備を開始した。
走路はトライアスロンの経験があるランニングコーチ、荒川真一さん(28歳・飯山)が実際に走って決定。長く利用されず、通り難くなった道は除草した。分岐点およそ70カ所には手作りの看板を設置するなどして8月中に道を整えた。「今年の夏は暑かったから、作業が大変だった」と西海組合長は振り返る。
距離は全コースで最長の10・8Km。発着は他のコースと同じ庫裡橋。金剛寺から女坂を通り桜山を抜けてもう1周して戻る。コース設置はこれで完了。
トレイルランと温泉セットでPR
また各地の大会に出場する荒川さんのアドバイスで、荷物の預かり所を新たに導入。場所は西海組合長が経営する旅館の元土産販売所で、厚木市に無料貸与する。1回300円で使用できるコインロッカーのほか(12個を予定)、休憩スペースや隣接するトイレも利用できる。時間は午前9時から午後4時まで。
西海組合長は「飯山には観光案内所がないので、この場所を生かせれば」と話す。加えて「近隣の旅館で入浴も楽しんでもらえるよう、PRしたい」と意気込みをみせた。
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