厚木・愛川・清川 かたことNOTEコラム
公開日：2014.03.21
かたことNOTE
▽前々号トップ記事で伝えた市議会の記事、教育をテーマにした一般質問の内容。徳間議員が触れていた小・中学校の学力調査の結果、特に小学校のは、全国の都道府県別順位で見ると、神奈川県は全国で27位であるが、地方自治体単位で見ると厚木市は全国の最下位県のレベルと同じ程度となっている。信じたくない事実だ。▽同議員は最下位グループからの脱却をと、呼びかけていたが、この際、思いっきり目標を高くして「学力日本一をめざす」ほうがファイトが湧きそうではないか。▽厚木市はかつて文教都市と謳っていたまちである。人口22万人規模のまちに、５つの大学、県立高校も６校と外見的には申し分ない。今や街の賑わい、活性化ばかり追い求めている場合ではないと思う。▽子育てと教育はつながるもの。ここでチャンネルチェンジして「子育て・教育環境日本一」をめざす厚木市には「教育日本一・学力日本一をめざす」を掲げていただきたい。教育は小学校就学以前に始められたい。子どもから大人まで学びの心を持ちましょう。▽高みを求める心を育てることも大事。「灯台は高くないと水平線は見えない」とあのはやぶさの川口淳一郎さんもおしゃっている。▽学校ばかりが教育の場ではない。子どもたちの周りの大人がこぞって「教育的」であれば、いい教育環境となりましょう。方法はいくらでもありそうだ。そうすれば「厚木に住みたい」人も増えるはずだ。
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