5月11日(日)の「母の日」を目前に控え、市内カーネーション農家の収穫が佳境を迎えている。
市内に2軒あるカーネーション農家のうちの一つ、戸田で50年近く栽培を行う杉山園芸では、約2600平方メートルの温室で年間25万本ほどのカーネーションを生産。赤い花をつける定番のエクセリアはもちろん、「新しいカーネーションにも関心を持ってもらいたい」と緑の花のメリルといった珍しいものなど22品種が栽培されている。
カーネーションは、自宅に届くころに満開を迎えるよう蕾のうちに収穫される。暖かくなってきた春のこの時期は、週に3回、午前6時ごろから花の収穫を行っているという。
同園芸の杉山幹夫さん(51)は、「地場産のカーネーションでお母さんに感謝の気持ちを伝えてもらいたい」と話した。
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