オフロード用バイクの全日本選手権で最上位クラスに参戦している厚木市出身の石戸谷蓮さん(23)。今シーズンは全8戦中5戦を終えて第3位と、シーズンチャンピオンが狙える位置につけている。
石戸谷さんが参戦しているのはJNCC(ジャパン・ナショナル・クロスカントリー)全日本モーターサイクルクロスカントリー選手権。オフロード用バイクで山や河川敷などの自然の中に作られたコースで時間内の走行距離を競うモータースポーツの一つ。大会は、広島県や長野県など全国各地を舞台に行われ、トップ選手から初級者まで多いときには400人以上が出場する日本最大級のアマチュアレース。石戸谷さんはその中でもトップライダーのみがエントリー可能なAA2クラスで、制限時間3時間のレースを戦っている。
バイク好きの父親の影響で3歳から乗り始め、初レースは小学5年生の時。練習場所は市内猿ケ島の相模川河川敷にあるオフロードコースで、免許も持っていなかった頃は、自宅のあった三田から1時間かけバイクを押しながら歩いて通っていたという。「普通の子の遊びと同じ感覚で、バイクがあった。今でも楽しい」というほどバイク一筋。本業は針灸マッサージ師で、現在は伊勢原市に暮らす。
第6戦は8月31日(日)に山形県で開催される。唯一の河川敷コースで石戸谷さんが最も得意するロケーション。「昔から慣れ親しんだ猿ケ島に似ている月山で優勝し、シーズン後半に弾みをつけたい」と並々ならぬ意気込み。年間優勝は、残り3戦全て優勝することが絶対条件だ。
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