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小鮎中 2年連続で東関東大会へ 中学吹奏楽コンクール

教育

公開:2014年9月12日

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息ぴったりの部員
息ぴったりの部員

 厚木市立小鮎中学校の吹奏楽部(部員数32人)が、9月20日(土)に千葉県文化会館で行われる第20回東関東吹奏楽コンクールに出場する。同部の東関東大会出場は昨年に続き2年連続。

 同部は、30人までの小編成が出場するB部門にエントリー、演奏曲は、鈴木英史作曲の「プロメテウスの雅歌」。同コンクールは東日本学校吹奏楽大会まで続く、中学生にとって一番大きな目標になる大会の一つで、神奈川県12校、栃木県5校、茨城県9校、千葉県9校の合計35校が出場。東日本大会への代表6枠を競う。

 同部は、7月から始まった同コンクール県央大会、8月の県大会で金賞を獲得、順当に上位大会への代表に選出され、同大会への出場権を手にした。昨年、同大会で金賞を受賞したものの東日本への切符を逃しており、この一年はその悔しさをバネに部員一丸となって練習を重ねてきた。

理想は「感動を呼ぶ演奏」

 大会に出場する30人のうち、13人は今年入学した1年生で未経験の生徒ばかり。指揮を担当する顧問の大西義文教諭が「1年生の素質の高さもあったが、それ以上に2・3年生が下級生をよく教えていた」というように、先輩・後輩の良い関係性が部全体の演奏を上向きにさせ、大会での高評価に繋がったという。

 今大会は、「限られた学校生活の中でメンバーが揃わず合奏の時間を取ることができなかった」昨年の反省を生かし、できる限り集まって練習する時間を確保。夏休み後も、平日は毎日2〜3時間、休日では朝から夕方までみっちり練習に打ち込んでいる。

 パーカッション担当の河野右近(かわのうこん)部長(3年)は「本番でも感動を呼ぶ演奏をしたい」と同部が理想とする形を話した。「みんなもっと自分の演奏に自信を持ってほしい。そうすれば出す音に感情が込められて観客にも届くはず」と部員を鼓舞する。目標は、昨年手が届かなかった東日本大会への出場だ。
 

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