厚木・愛川・清川 社会
公開日:2014.10.17
市内企業が被災地で研修
南三陸町を訪問
厚木市内にある企業5社の社員20人が10月5日と6日、東日本大震災の被災地である宮城県南三陸町を訪れ、支援を目的とした合同の社員研修を行った。
研修を行ったのは、有限会社神崎工務店、株式会社セキトウェーブ、有限会社タイガープロパン、社会保険労務士 村松事務所、有限会社高畑造園土木の5社。合同で被災地を訪れたのは今回が初めて。
一行は、「南三陸ホテル観洋」のスタッフ、伊藤俊さんの案内のもと、震災後に作られた仮設商店街「さんさん商店街」で食事や地元海産物をお土産として購入するなど交流したほか、被災した防災対策庁舎や学校を現地視察した。
神崎工務店の神崎進代表取締役は、「改めて現地を見てまだこんな状況かと復興には時間がかかると感じました。人々には活気があり元気で、何よりだった」と話した。
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